肌トラブルの原因⑤間違ったスキンケア
スキンケアの悪習慣でうるおい不足
環境によるダメージや年齢によってもたらされる肌トラブルですが、どのように向きあっていますか?仕事に家事に…忙しい毎日を送っている女性ですが、スキンケアの悪習慣が原因かもしれません。
大手化粧品メーカーである資生堂が肌事情について20代~40代の女性に調査したところ、7割以上の女性が「うるおっていない」と感じているという結果に。さらに、時間がなくてスキンケアの時間が十分にとれない人ほど、うるおいを感じられていないことがわかりました。
また、かさつきや毛穴の目立ち、シミ、ハリなどのなさに悩んでいる人ほど、肌がうるおっていないと感じているようです。つまり、肌のうるおいが悩みのキーポイントになるでしょう。
うるおいに満ちた肌にするためには、正しいスキンケア習慣を身につけることが大切です。どれだけ時間がなくても、洗顔後やお風呂上りには保湿ケアをしっかりとおこなってください。どれだけ質の高いスキンケアアイテムを使っても、間違ったやり方をすれば意味がありません。
洗顔はゴシゴシと力をいれて洗うのではなく、よく泡立てた泡でやさしく洗うことを意識します。洗い流すときは38度前後のぬるま湯でおこなうなど、丁寧に実践してみてください。
最初は慣れないこともあり、時間がかかってしまうかもしれません。しかし、正しいスキンケアを継続することで、肌のうるおい不足を解消する手助けとなるでしょう。