便秘を解消して肌トラブルを予防
便秘が肌荒れの原因になる!
便秘になりやすい人は思い当たると思いますが、便秘になると肌のハリやツヤが無くなったり、ニキビ、肌荒れなどのトラブルが起こりがち。これは、腸の働きが悪くなることによって自律神経の働きが悪くなり、皮膚の血行が悪くなるためと考えられています。
血行が悪くなるだけでなく、便秘はお肌のターンオーバーの乱れにも大きく関係しています。便秘になって何日もお腹の中に便をため込んでしまうと、悪玉菌が大量に増えて有害物質が発生します。この有害物質は腸から吸収され、血液中に溶け込み、全身に到達します。そのため、肌はその有害物質を汗や皮脂と一緒に毛穴などから体外へ排出しなくてはならなくなります。この便秘から発生した有害物質の排出に手一杯になってしまうと、肌本来の役割であるターンオーバー機能が低下してしまうのです。
つまり、便秘になると肌のツヤやハリが失われるだけでなく、ターンオーバーまで乱れてしまうということ。便秘はまさに美肌の大敵というわけです。早寝早起きや食物繊維を摂取、適度な運動を心がけて、まずはスッキリと便秘を解消し、肌トラブルを回避しましょう。